この記事でわかること
- グループ営業担当の仕事内容や1日のスケジュール
- ゼネラリストの視点や地域に対する想い
目次
業務内容 / 25社約7,500人の力を活かす方法を日々考え中。
静岡鉄道は、鉄道事業に加えて索道事業、不動産事業、広告事業、ホテル事業なども手がけています。グループ会社は全部で25社あり、約7,500人の従業員がそれぞれのフィールドで働いています。
そんな25社約7,500人の力を活かし、お客さま、ひいては地域に利益をもたらすために何ができるのかを考え、実行するのがグループ営業推進部の役目です。
「当社グループの課題は何か?」「同業他社に比べて何ができていて、何が足りないのか?」を日々考え、グループ内外のいろいろな人を巻き込みながら、課題解決を目指しています。
やりがい / 共感してくれる人が増えていることを実感しています。
静鉄グループはさまざまな事業を展開しており、グループ会社もたくさんあります。そのため、従業員の意識はどうしても自社・自事業に向いてしまいがちです。でも、従業員一人ひとりがグループ全体について考える視点を持てれば、静鉄グループの総合力はさらに高まるはず。そこでまずは、「従業員のマインドづくり」と「情報共有ができる仕組みづくり」に挑戦しています。
グループ営業推進部は、2020年4月にスタートした新しい部署です。試行錯誤の連続ですが、そのぶん、やりがいはひとしお。従業員向けの全社キャンペーンを実施した際のアンケートでは、「グループ全体のことを以前より考えるようになった」「グループの取り組みを知れてよかった」といった回答が寄せられました。私たちの取り組みに共感して気持ちが動く人が少しずつ増えていることを実感し、とてもうれしくなりました。
今後の目標 / 専門性を高め、いつかグループ全体に還元したい。
静岡鉄道のゼネラリストは、あらゆる事業に携わるチャンスがあります。実際に私も、いまの部署に配属される前は、静鉄リテイリングで新東名静岡SAや観光売店事業を担当しました。今後も違う事業に関わる機会があるかもしれません。ただ、どのような事業に取り組むにしても、グループ全体のことを考える視点を持ち続けたいと思っています。
また、現在は、静鉄グループの全商品・サービスを取り扱っていますが、それぞれの商品・サービスについての専門性不足を痛感しています。だからこそ今後は、営業企画やマーケティングの分野で専門性を高められたらと思っています。
そしていつの日か、営業企画やマーケティングの分野で得た知見をグループ全体に還元したいです。
My history / 「静岡が好き」。気が合う仲間と出会えました。
生まれも育ちも静岡です。大学も県内の学校に通っていました。静岡鉄道への入社を志望したのは、「卒業後も静岡で働きたい。大好きな地元に貢献したい」と思ったから。いざ入社してみると、自分と同じような思いを持つ同期や先輩が多く、気が合う仲間がたくさんできました。オフには一緒に旅行に出かけることも。オンオフともに充実した日々を送っています。
【経歴】
2016年4月~ ㈱静鉄リテイリング(人事交流) 新東名静岡SA、観光売店事業を担当
2018年4月~ 経営管理部 グループ事業課 グループ営業を担当
2020年4月~ グループ営業推進部 グループ営業推進課 グループ営業を担当
※この記事は、2022年に取材したものです。記事中の内容や社員の所属部署・役職は取材時のものです。