この記事でわかること
- 静鉄グループの静鉄ストアに人事交流した社員の仕事内容や1日のスケジュール
- ゼネラリストとして働く社員の役割や想い
- 静鉄グループのSDGsに関する取り組み
目次
業務内容 / 広報とSDGs推進。2つの仕事を担当中。
現在は、人事交流で株式会社静鉄ストアの人事総務部で働いています。担当業務は大きく2つあり、1つが広報です。総務の仕事のなかで大きな比重を占めているのが広報業務で、プレスリリース作成や取材対応など、社内外へ情報を発信しています。
そしてもう1つ、静鉄ストアのSDGsに関わる取り組み全般を担当しています。具体的には、SDGsに関わるイベントの企画・運営・発信、NPO団体や行政との協働事業の推進、小中学校や特別支援学校、専門学校への環境に関する出前授業などです。内容は食に限らず多岐にわたり、関わる人もさまざま。地域と一体となって推進しています。
やりがい / 仕事の一番の魅力は好循環を生み出せること。
SDGs、広報ともに、「主催する人も参加する人も、関わるすべての人がいまよりももっと静鉄ストア、さらには静岡を好きになる」ことにつながる仕事だと感じます。
SDGs・環境に関する活動は、結果にすぐに結びつくものばかりではありません。それでも、1つの企画がきっかけで生まれた人との縁から新たな企画が生まれ、その企画が誰かの支えにつながる……そんな好循環を生み出せるのが、この仕事の一番の魅力であり、やりがいだと思っています。また、こうした活動を社内外へ発信して地域の方に参加いただくことで、静鉄ストアのファンをつくることができるのも醍醐味です。
出前授業で小学校に出向く機会も多くあります。「うちに帰ったらすぐにトレーを探してリサイクルBOXへ持っていく!」。そんな子どもたちの声を聞けたときも、とてもうれしいです。
今後の目標 / 伝わるかたちで発信し、事業の価値を高めたい。
会社と地域の相互的なコミュニケーションをより深め、事業の価値を高めること。それが今後の目標です。 SDGsの企画運営やプレスリリースを発信するなかで、せっかくよい取り組みをしているのに認知度が低く、もどかしさを感じることが多々あります。いっぽう、PRを通して社会的な認知が高まってよい反応を得られれば、活気が生まれるのはもちろん、社員のモチベーションも高まると感じます。だからこそ、伝わるかたちで発信し、事業の価値や会社の信頼性をさらに高めていきたいと考えています。
そのためにいまは、会社について多角的に学ぶのと同時に、人を知ろうと奮闘中です。「ほかの誰でもなく、大村さんに伝えてほしい」。そう思ってもらえるような人を目指します。
My history / いろいろな人と、さまざまなかたちで関わりを持てる。
大学時代は京都で過ごしました。早朝に寺社めぐりをしたり、喫茶店めぐりをしたりと、京都生活をゆるく満喫していました。静鉄にはゼネラリスト(総合職)として入社。人事交流で株式会社静鉄ストアに出向したことで、静鉄ストアの同期とも仲よくなれました。プライベートでもよく食事へ行きます。グループ内外への出向を通して、いろいろな人と、さまざまなかたちで関わりを持てるところも、当社ゼネラリストの魅力だと感じます。
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【経歴】
2021年4月~ 株式会社静鉄ストア 藤枝駅南店(人事交流)サービス部に所属
2022年4月~ 株式会社静鉄ストア 人事総務部 総務・SDGs推進課(人事交流) 静鉄ストアのSDGsおよび広報担当
2023年4月~ 人事部人事企画課 給与担当
※この記事は、2022年に取材したものです。記事中の内容や社員の所属部署・役職は取材時のものです。