この記事でわかること
- 学生時代に起業していた二人のエピソード
- そんな二人が静鉄へ入社を決めた理由
- 働く中で感じる「安心して挑戦できる風土」
目次
コロナ禍での起業── 人が集まれる場をつくりたかった
―静岡大学1年生時に知り合ったお二人ですが、飲食店を起業した経緯を教えてください。
小島さん(写真右) 「実はコロナ禍で起業を決めたんです。仲の良かった岸くんとコロナ禍で何がしたいかと話し合ったとき、居酒屋という場づくりのアイデアが浮かびました。
もともと大学周辺に人が集える場所がほしいと感じていたのですが、行動が制限されるコロナ禍だからこそ、人と人がつながれる場が必要だと感じて。
だったら自分たちで作ろう、と挑戦することにしました」
岸さん(写真左) 「とはいえ、知識も経験もゼロの状態。まずは出店場所を確保しようとしましたが、学生では信用が得られず…。
それでも事業計画書を作り、“こういうことをやりたい”とさまざまな方に伝えて回るうちに、やっと協力してくださるオーナーに出会えたんです」
小島さん 「お店のコンセプト、営業時間、提供するメニューや内装、何から何まで二人で考えて提案し、それを採用していただいた形です」
試行錯誤の連続。ゼロからの挑戦
―すべて初めての経験ですよね?
岸さん 「そうですね。とにかく勉強、勉強の毎日でした。
近くの飲食店の店長さんにお話を聞きに行ったり、いろいろな居酒屋に1週間張り込んだりもして(笑)」
小島さん 「インターネットも駆使し、とにかく足と頭をフル稼働させながらなんとか細部まで詰めていきました」
岸さん 「開店までの1年間は本当に大変でした。出店場所ひとつとっても、ここを使わせていただけないかと何十軒も回るも、ことごとく断られる。
メニューも試作と改良を何度も繰り返して…。とにかく試行錯誤の連続でしたね」
コロナ禍でも人が集まる店になった
―コロナ禍のオープンということで、集客にも苦労したのでは?
小島さん 「それが、居酒屋の時間帯にはターゲットとしていた大学生がしっかり来てくれたんです。
ランチ&カフェ営業に関しては最初つまずきましたが、お子さん連れのママ向けにキッズスペースを用意したらすごく好評で。
駐車場が広かったこともあり、毎日予約が入るほどになりました」
岸さん 「昼の営業はテレビにも取り上げられたことで集客につながりました。
一方、夜の居酒屋は大学付近でのビラ配りからスタートし、徐々に口コミで広まっていったんです」
小島さん 「いちばん驚いたのは、大学の新入生に部活動・サークルを紹介するイベントを企画したときに予想を超える240人ほどが来店して、お店に入りきらず駐車場まで列が続いたこと(笑)。
思い返すと意外と影響力のある店だったのかもしれませんね」
学生時代、経営していた店舗での写真
閉店の決断── それぞれが新たな道へ
―大好評だった飲食店を閉めた理由は何だったのでしょう?
小島さん 「飲食店にとってコロナ禍という状況は非常に厳しかったですね。
これ以上発展させる力がまだ自分たちにはないなと。実力不足、勉強不足もあり、一度学び直そうと考えたんです」
岸さん 「就職した経験もなく何も分からないまま始めてしまったことや、25歳という年齢のこともあり、閉店を機に次の舞台に挑戦しようと。
ここから先のことは、各々のキャリアのため、二人で相談したりはしなかったですね」
静岡鉄道との出会いと、偶然の再会
―その後、第二新卒として転職エージェント経由で同時入社という驚きの展開が待っていたわけですが。
小島さん 「転職活動についてはあまり話をしていなかったので、内定者説明会で顔を合わせて…。え!?同じ会社!?と(笑)」
岸さん 「これには驚きましたね(笑)。
自分は静岡市に貢献できる仕事がしたいと考え、地域に根付く静岡鉄道に魅力を感じていたのですが、
人事の方と話した際に“挑戦を奨励する企業風土”があると強く感じたんです。
静岡市をさらに盛り上げてくことで人口減をなんとか食い止めたい。
会社としてそこを目指しているからこそ、新しい事業、新しい仕組み、新しいことへの挑戦を奨励する動きがしっかりある。
静岡市の地域活性化に繋がる多様な挑戦が、この会社の助けを借りながらできる点に非常に惹かれました」
小島さん 「自分は営業職を中心に転職活動をしていたのですが、最終面接で会社から提案された広報の仕事に非常に興味を持ちました。
さらに、副業解禁や新規事業提案制度など社内制度が充実しているのも魅力的で。
社員の目指す将来像や希望するライフスタイルに寄り添う企業であると感じて、
きっと充実した仕事人生を送れるだろうと想像できたことが入社を決めた大きな理由です」
入社後に感じた静岡鉄道の魅力
―入社して1年が経ちますが、実際に働いてみていかがですか?
岸さん 「不動産売買の仲介営業職は未経験で不安もありましたが、
研修制度が充実しているうえに上司にも恵まれたおかげで、仕事を楽しめる環境にあります。
お客様から寄せられる静岡鉄道への期待や信頼を感じながら、誇りをもって日々仕事をしています」
小島さん 「入社後は主に、メディア対応とグループ社内報制作に携わっています。
現在は社内報のオウンドメディア化に向け動いているところです。
入社1年弱で社内報リニューアルの主担当を任せていただいたのも、静岡鉄道の企業風土によるところが大きいと思っています」
就職活動中の皆さんへのメッセージ
―では、就職活動中の学生や求職者の皆様にメッセージをお願いします。
岸さん 「静岡鉄道は、事業内容や会社規模を考えるとどうしても堅いイメージ=安定志向な方に向いている会社、という印象を持つ方もいるかもしれません。
一方で、私のように挑戦できる環境を求める人にとっても非常に良い環境が整っています。
その良いギャップをぜひ知ってほしいですね」
小島さん 「次々と新しい挑戦ができるのは、鉄道事業をはじめとして、不動産や介護、ビジネスホテルなどのしっかりとした事業基盤があるからこそ。
そう考えると、一つひとつの挑戦の規模感や安心感も当社の魅力と言えるのではないでしょうか。
経営理念である“安全・安心・快適のあくなき追求”の“安全・安心”というところが、この挑戦の部分にも言えると思っていて。
“安心して挑戦できる環境”だから、この先何ができるか楽しみなんです」
―副業解禁や新規事業提案制度も、ボトムアップかつ有志による『みんなの100日プロジェクト』から生まれ、制度化されたものですね。
岸さん 「この“挑戦を奨励する企業風土”は日々体感します。
例えばCS(顧客満足度)やES(従業員満足度)のアンケートを頻繁に実施し改善に努めていたり、新規事業の立ち上げ制度、参加制度があったり。
細かい社内イベントも多くとても活発。これはちょっと想像を超えていましたね」
小島さん 「私は総合職の可能性についても伝えたいです。
部署異動の可能性があって総合職をマイナスに捉える方もいらっしゃるかもしれません。
見方を変えると、仮に万が一入社後の業務が自身に合わないと感じた場合でも、
幅広い事業展開とグループ会社25社をもつ静岡鉄道であれば転職ではなく異動という形でやりたいと思えることが一つは見つかるかもしれない。
これは当社の総合職としての強みの1つと言えるんじゃないかと思っています」
これからも挑戦し続ける
来年の新規事業提案制度『みらいろ』には、二人で案を出す予定だという岸さんと小島さん。
学生時代に起業までした二人が、期せずして同じ会社に入り、部署を超えてまた新たな挑戦を始める──。
「ちょっとすごいことですよね(笑)」と笑い合う二人の姿に、未来への可能性が感じられました。
静岡鉄道は、挑戦する皆さんを全力で応援し、多様な経験や視点を尊重しながら成長を支える環境を整えています。
あなたもぜひ、静岡鉄道で自分の可能性を広げてみませんか?
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【プロフィール】
総務部 総務課 広報 小島 浩暉
・愛知県出身 / 静岡大学卒
・学生起業を経て、2024年4月に第二新卒として静岡鉄道へ入社。
・広報担当として、メディア対応やオウンドメディアの立ち上げ等に従事し、静鉄グループの魅力を社内外へ発信に取り組む。
・趣味は飲み会、カラオケ、バスケ等。
不動産住まい事業部 住まいの情報ライブラリー沼津店 岸 起輝
・岐阜県出身 / 静岡大学卒
・学生起業を経て、2024年4月に第二新卒として静岡鉄道へ入社。
・不動産の売買仲介営業を通して、住まいについてのお客様の問題解決に取り組む。
・趣味は飲み会、カラオケ、スポーツ観戦等。
※この記事は、2025年3月に取材したものです。記事中の内容や社員の所属部署・役職は取材時のものです。