この記事でわかること
- 静岡鉄道の人事交流制度による東急電鉄との連携
- 静岡の街への想いを、業務を通してどのように形にしていくのか
業務内容 / 東京都大田区・品川区のまちづくりに参画中。
東急株式会社のプロジェクト開発事業部に出向しており、東京都大田区・品川区の東急線沿線のまちづくりを行っています。 目次
“まちづくり”というとかなり幅広いのですが、プロジェクト開発事業部は、いわゆる不動産開発がメイン。東急線の駅周辺を活性化するためにワークショップやヒアリング等を行って地元の方々とのリレーションを構築しながら、そのエリアをどんな街にしていきたいかという構想を策定したり、運営を含めた事業関係者と一緒にどんな施設・取り組みにしたいかを検討したりしています。
やりがい / 静岡に住まう・訪れる人の幸福度を上げる。
この仕事のやりがいは、なんといっても、自分たちの想いやアイデアが形になっていく達成感です。自分たちで考えた建物ができ、それがまちの印象や活気の一部になっていくのを見られるのは、開発のなによりの醍醐味。まちにはそれぞれの歴史や文化があるので、その一部となるような不動産開発ができるといいなと思っています。
一方で私自身は、どの部署で働いていても、“静岡に住まう・訪れる人の幸福度を上げること”ができた瞬間が、なによりやりがいを感じます。だから、仕事でなくても、「しずてつ電車まつり」に行ったり、「大道芸ワールドカップin静岡」のボランティアをやったりしています。静岡で喜んでいる人たちを見ると、「静岡をもっと楽しく、みんなが大好きなまちにしたい!」とパワーが湧いてくるんです!
今後の目標 / より幅広い分野で静岡に貢献したい。
実は、担当案件がこれから大きな山場を迎えます。直近では、その山場を無事に越えることが目標です。また、その案件にはさまざまな部署や会社が関わっており、そんななか私は、全体を管理するプロジェクトマネージャーとしての役割を担っています。この案件を通じて“判断力”や“推進力”、チームアップしていくための“ファシリテート力”を身につけて、チーム一丸となって最大の仕事の成果を出せるようにしたいと思っています。
キャリア全体に関していうと、不動産というキャリアの軸ができたので、いずれはほかの分野にも挑戦したいと思っています。1つの専門分野をもちつつ、ほかの専門分野の人材とのつながりをつくれる人材を「H型人材」といいますが、そんな風に不動産以外の視点での“まちづくり”も経験して視野を広げ、いろいろな人たちとつながり、より幅広い分野で静岡に貢献していければと考えています。
My history / テニス部仲間がたくさんできました。
中学では軟式テニス部に、高校・大学では硬式テニス部に所属していました。入社後ももちろん会社のテニス部に参加。部署、ときには会社の垣根を超えたメンバーで楽しくテニスをしています。2021年にグループ外出向になってからは横浜のテニスサークルに所属し、こちらでもテニス仲間がたくさんできました。近いうちに東急のテニス部にも入れてもらう予定です(笑)。
【経歴】
2014年5月~ 不動産分譲事業部販売推進課(現・不動産住まい事業部) 分譲マンションの企画や予算管理を担当
2015年4月~ 不動産分譲事業部マンション販売グループ(現・不動産住まい事業部) 分譲マンションの販売を担当
2017年4月~ 不動産アセットマネジメント事業部開発推進課(現・不動産ソリューション事業部) ビジネスホテルの開発を担当
2019年10月~ 不動産アセットマネジメント事業部プロジェクト11(現・不動産ソリューション事業部) 沿線活性化構想策定や=ODEN開設を担当
2021年4月~ 東急株式会社(人事交流) 開発事業部開発第一Gにて大田・品川エリアを担当
2023年4月~ 鉄道部運輸営業課
※この記事は、2022年に取材したものです。記事中の内容や社員の所属部署・役職は取材時のものです。